こころの不調や病気・障害は、客観的な数値で測れるものではなく、見た目からも分からないことが多いです。また、一人ひとりの病状や生活している環境も様々であり、困っていることを周りの人になかなか理解してもらえないことがあります。

例えば…

• 病気のせいで働く自信がない
• 家事や薬の管理などが上手くいかない。誰かに手伝ってほしい
• 会社や学校に配慮してほしいことが上手に伝えられない

等の生活の悩みをお持ちの方も多いのではないかと思います。

私たちのクリニックでは、そんな『生活の悩み』についても一緒に解決に向けて考えていくことが大切だと考えております。「こんなこと病院で相談してもいいの？」と思われるような些細なことでも大丈夫です。誰かに聞いてもらえるだけで、あるいはちょっとしたアドバイスを聞くだけですっきりすることもあれば、積極的に制度等を利用して解決した方がいいこともあります。
ご相談のある方は、お気軽に医師または職員までお声かけ下さい。精神保健福祉士が在籍しておりますので、お話をお伺いし、必要に応じて利用可能な制度の提案や申請のお手伝い、関係機関との連絡・調整などもさせていただきます。